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データ用語集

データ復旧とは
データ復旧とは、トラブルなどで消えてしまったり、壊れたりしたデータを修復し元に戻す技術である。
最近では技術の向上で、HD(ハードディスク)などのメディアを落として壊してしまったり、火災で燃えたりしても復旧可能になっている。また、データ障害には論理障害と物理障害の2種類がある。
論理障害とは
論理障害(ろんりしょうがい)とは、データ障害のうち、機器自体は故障していないにもかかわらず、内部の電磁的記録に障害が発生したもの。
具体的には、ファイルシステムの損傷や、OSの不具合、誤操作によるファイル削除などが該当する。ハードディスクドライブの論理障害は、「論理的な障害」「ソフトウェア障害」などと呼ばれる場合もある。また、OSのファイルが消失したり、損傷しているためにコンピューターを起動できなくなった場合、ウィルスに感染してコンピュータがクラッシュしたケース、また誤ってファイルやフォルダを削除してしまったケースも、論理障害に該当する。
論理障害の場合、最近ではほぼ100%、データ復旧・データ復元が可能になっている。

つまり、誤操作や、ウイルスなどによりデータが削除された障害ということ。

参照:「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」データ障害-2010年2009年5月20日03:18
物理障害とは
物理障害(ぶつりしょうがい)とは、データ障害のうち、ハードウェアなど機器自体に障害が発生したもの。
ハードディスクに発生しうる例を挙げると、ヘッドクラッシュや、PCB(ハードディスクドライブの基盤)不良、スピンドルモーターの不良やベアリングの焼きつき、プラッターのアライメントが狂ったもの、ハードディスクドライブのファームウェア不良、メディアダメージや不良セクタ、メディアの熱膨張によるオフトラックなどは物理障害に該当する。
上記のような故障が発生した場合、ハードディスクドライブが異音を発する、アクセススピードが著しく低下する、ハードディスクドライブがスピンしない、ハードディスクドライブがBIOSで認識されないなどの症状が代表的である。また、ハードディスクドライブを水没させてしまったり、火災などで燃えてしまった場合、ハードディスクドライブを落とすなどして外的な衝撃を与えてしまった場合や、停電や強制終了などによってシステムを正常に終了させられなかった場合や、高温・多湿な環境でハードディスクドライブを長時間動作させた場合、経年劣化などによっても発生する。
論理的な障害であれば、市販ソフトを利用することによって、データの復旧が可能となるケースもあるが、ヘッドクラッシュなどの物理障害は、クリーンルームなどのクリーンな環境でハードディスクドライブを分解し、ハードウェア的な修復措置を実施しなければデータを復旧することはできず、ファームウェアの不良や、システムエリアの不良なども、特殊ツールを用いて復旧作業を行なう必要がある。
物理障害が発生したハードディスクドライブは、通電してドライブをスピンさせるだけで、プラッターへの損傷が拡大し、復旧の可能性が低下するケースもある。
物理障害の場合、個人ではデータ復旧・データ復元は難しいため専門家に相談した方がよい。

つまり、落としたり何らかの原因で機器故障が起きデータが壊れた障害。異音や異臭がする場合はこれに当たる可能性が高いということ。

参照:「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」データ障害-2010年2009年5月20日03:18
ISO27001とは
ISO27001とは、情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格のことである。
正式な規格名は、ISO/IEC27001:2005といい、2005年10月にISO化された。ISO27001は、BS7799をベースとしており、主な違いとしては、下記があげられる。
・ 管理策の有効度合いを測定に関してが強化された(各所)
・ 人事業務におけるセキュリティが細分化された(A.8.1項など)
・ 第三者が提供するサービスの管理が追加された(A.10.2項など)
・ 情報セキュリティインシデント管理が強化された(A.12.6項など)
他にもいくつかの管理策の要求が追加・削除されている。
また、ISO27001の日本版として、JIS Q 27001がある。

つまり、国際的に認められた規格を持っているため、任せて安心ということ。

参照:マネジメントシステム用語集
Pマーク(プライバシーマーク)とは
プライバシーマークとは、個人情報保護に関して一定の要件を満たした事業者(基本的には法人単位。ただし、医療関連については病院ごとなど例外あり)に対し、財団法人日本情報処理開発協会 (JIPDEC) により使用を認められる登録商標(サービスマーク)のこと。Pマークと略して呼ばれることもある。
1998年4月より付与が開始された。申請を行い認定されれば、このマークを自社のパンフレットやウェブサイトなど公の場で使用することができ、個人情報の安全な取り扱いを社会に対してアピールできるというメリットがある。また、官公庁や自治体などの入札参加条件にプライバシーマークの認定を条件としているところも多くなっている。

つまり、個人情報を守ってくれるので復旧を任せたデータなどが漏洩する心配が少ないということ。

参照:「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」プライバシーマーク-2010年2月3日14:04
成果報酬とは
復旧を依頼したデータが復旧できなければ無料ということ。
会社によっては事前に復旧データを調査し、復旧可能か不可が事前に教えてもらえる。

つまり、お金を払ったのに、データが治らなかったということが無い。ということ。

オンサイトとは
オンサイトサービス(出張サービス)とは、技術者が指定の現場に来て作業を行なうため、サーバーなど大きくて梱包出来ない、セキュリティ上社外に持ち出せない場合でも対応が可能となる。
メディアを外に持ち出さないため、情報漏れや運搬時のトラブルなどの心配が無い。

つまり、技術者が指定の場所で作業をしてくれるため、速く、高セキュリティ、安心ということ。

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